外科・消化器外科
地域の基幹病院と責務を果たすため、最新の医療、高度先進医療の提供を目指しています。近年、がんによる死亡が死因の一位となっており、地域のニーズに応えるべく、腫瘍（がん）外科にも力を入れており、消化器外科は上部消化管（食道・胃疾患）、下部消化管（大腸・肛門疾患）、肝胆膵疾患の3チームに分かれて専門性の高い治療を提供しております。
当病院は24時間診療体制を確立しており、緊急入院にも対応しております。また、総合病院としての利点を生かすため、心臓、呼吸器、腎臓等に合併症のある症例にも対応出来るように、他科との連絡を密にして診療にあたっております。
消化器癌に対しては、内視鏡的粘膜切除や腹腔鏡下手術が治療の主流となっております。さらに近年、ダビンチによるロボット支援下手術も開始しました。詳細は臓器別解説をご覧ください。
上部胃癌に対する噴門側胃切除、直腸がんに対する肛門機能温存の超低位前方切除などの臓器温存手術も積極的に行う一方で、肝・胆道・膵がんでは膵頭十二指腸切除や肝葉切除などの拡大手術も専門医が行っております。
虫垂炎、痔、鼠径ヘルニアなどの手術は緊急対応を含め積極的に行っており、虫垂炎やヘルニアではほとんどの症例が腹腔鏡手術で行われております。
≫食道疾患
≫胃疾患
≫大腸疾患
≫肝胆膵疾患
≫鼠経ヘルニア 腹壁ヘルニア
≫ダビンチ手術
【 担当医 】
外来診療担当医表
【手術内訳】
外科 年別全麻手術内訳
