自家培養軟骨移植とは
これまでの基礎研究の積み重ねによって確立された、臨床的に実施が可能な「再生医療」の一つです。
関節軟骨は、一度損傷を受けると自然修復が難しいとされています。しかしながらこれまでの基礎研究から、軟骨細胞には自己増殖する能力があることが知られていました。この点に注目して開発された治療法が自家培養軟骨移植です。
患者様の「正常な軟骨組織(膝の痛みや機能に悪影響を及ぼさない部位)を少量」を採取し、増殖させた自家培養軟骨を後日、患部に戻します。
【適応】
※1: 患者様の状態によって治癒率が異なります。診察・検査の上で検討いたします。 ※2: 他に治療法がなく、かつ軟骨欠損面積が4cm2以上 |