第56回日本心血管インターベンション治療学会 関東甲信越地方会で当院循環器内科と東京理科大学の共同研究が最優秀演題賞を受賞致しました
共同研究先の東京理科大学宮﨑さん(右)と当院循環器内科の藤野医師(左)
受賞日2020年7月24日
理工学研究科 機械工学専攻 宮﨑 蹴、理工学部 機械工学科 准教授 塚原 隆裕、
柏厚生総合病院 循環器内科 藤野 祐介
受賞題目:数値解析を用いた冠動脈狭窄部における不完全圧着ステントの影響評価
第56回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)関東甲信越地方会においてYIA (Young Investigator Award 臨床研究)として最優秀演題賞を受賞致しました。175件の採択演題から抄録に基づきYIA(臨床研究)セッションの発表5件の一つに選出され、さらに審査を経て最優秀(当セッション)に選ばれました。本研究は,経皮的冠動脈形成術の治療成績の安定化に資することを目指した基礎研究で、冠動脈に留置したステントの拡張不全および圧着不良が与える冠血流への影響について数値流体力学シミュレーションによる解析を実施し実際の患者のOCT(光干渉断層法)画像を用いた冠血流の評価を行いました。
論文業績
循環器内科部長 兼 糖尿病内科センター部長
藤野 祐介
循環器内科
北原 慧