循環器内科

当科の紹介

柏厚生総合病院循環器内科は、地域の基幹病院として主に急性期心臓血管疾患に対応出来る医療体制を備えております。特に急性心筋梗塞などの緊急性が高い症例に対しましても、24時間365日専門スタッフが緊急心臓カテーテル検査や治療を行っており、救急医療に力を入れております。当科では年間約1000件の心臓・末梢血管含めたカテーテル検査治療を行っており、ロータブレーターを使用した複雑な虚血性心疾患にも治療を行っています。また下肢閉塞性動脈硬化症などの動脈硬化性疾患や、心不全やペースメーカー手術が必要な不整脈に対する治療も行っております。総合病院としての利点を最大限に活かし、他科と連携を行いながら包括的な医療を提供していきます。

診療疾患

虚血性心疾患(急性心筋梗塞、狭心症)、心不全、不整脈、心臓弁膜症、下肢閉塞性動脈硬化症、肺塞栓症、心筋症、心筋炎、難治性高血圧などの疾患に対しまして、最新のエビデンスに基づいた検査、治療を行います。また急性大動脈解離や大動脈瘤、冠動脈バイパス術などの手術が必要な患者様につきましては、心臓外科と合同カンファレンスを行い治療方針を決定致します。

*主に以下の症状をお持ちの方に対応致します

・締め付けられる様な胸の痛み
・首から肩にかけての痛み
・運動時の息切れ
・息苦しくて横になれない
・特に症状が無くても、年齢が65歳以上、糖尿病、喫煙、脂質異常症、高血圧などの既往、血縁者に心筋梗塞・狭心症・突然死がある、などの項目の中で3つ以上該当する
・長時間歩くと足が痛くなり、長く歩く事が出来ない
・長い時間続く動悸症状 など

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