最新型骨密度測定装置導入について

当院ではより正確な骨密度測定検査を行うため、2018年5月よりQDR Horizon-C型(HOLOGIC社)を導入しました。最新のセラミックディテクター&高周波 X 線管球の採用により体厚のある受診者の画像もより鮮明に描出することが可能になりました。以下に製品の特長をご紹介いたします。

この骨密度測定装置はdual-energy X-ray absorptiometry(DXA)法といい2種類のエネルギーの異なるX線を用いて人体の骨に含まれているカルシウムなどのミネラル分の量(骨密度)を測定します。この骨密度を測定することにより、骨粗鬆症の早期発見、早期治療を可能にします。

1、最新のセラミックディテクター&X 線管球の採用、腰椎・大腿骨計測で部位相関の精度が向上します。
2、X 線管球の小型化により,前腕骨測定のポジショニングが容易になります。
3、10 秒(L2-L4)で測定可能な BMD 測定性能を有します。
4、ヒストグラム解析により、椎間の判別しにくかった受診者の解析が容易になります。
5、ON/OFF ボタンを押すことでベッドが前に,アームが横に移動し受診者の容易な乗降を実現しました。
6、臨床・研究ともに豊富な測定アプリケーションソフトがあります。

 部門の紹介ページへ戻る

部門の紹介